空蝉その弐

徒然と真田佑馬くん

ふらわー

【ジャニーズJr.内ユニット「Love-tune」に関するお知らせ】を読んだのは先月末日のことでした。引っ越しの準備に追われていた私の手を止めた"真田佑馬ジャニーズ事務所退所"の便り。内容を理解した途端に走馬灯のように駆け巡る真田担人生。真田くんを好きになって真田くんを一番に想って歩んできたこの10年間は楽しかったし苦しかったし充実していました。真田くんにたくさんのものを与えてもらいました。ありがとうございました。真田くんに出会えて本当によかったです。

まさに"災"の年であった2018年(平成30年)。別れも多かったように思います。つらいこともありました。でも私の命はまだ続きそうです。大切なものを失っても生きていかなければならないようです。踏ん張らなければならないのです。だから踏ん張るために私はずっと真田くんのことを想っていようと決めました。私は真田佑馬という人間が大好きなのでこれからもずっと真田くんのファンでいます。真田くんが幸せでありますようにとずっと願っています。待たせてください。ずっとずっと。

でんごんばん

WiNK UP 2018年9月号のLove-tuneページは、『ひとりで過ごす夏休み、7人で過ごす夏休みをイメージして、カレンダーふうに撮影』したという。そして、『7人でのかけあいトークでは「結果、よかったね」な話』。このかけあいの内容についても、いろいろと語りたいことはあるのですが、今日は別の話、伝言板に真田くんが登場していたので、そちらに触れたいと思います。

今回、真田くんは伝言板に3つのメッセージを綴っています。

1." 宮田くんへ "

先日Love-tune全員でおごってもらったことに対するお礼。これに関しては、特に感想がないので、さらっと流します。(ごめんなさい…)

2." トツ兄へ "

大好きな戸塚先輩へは、「最近かまってくれないですね」という重めのひとこと。とっつーに対しての甘えだったり愛だったり、真田くんのさまざまな感情がこの短いフレーズに凝縮されているようで、可愛らしくもあり恐ろしくもあります。好きです。

3." King & Prince へ "

私が一番引っかかったのはこれ、最後のキンプリへのメッセージ。正直、最初に読んだとき、私が感じたのは恐怖でした。妙に捻くれたところのある私には、後輩思いの優しい言葉とは捉えられませんでした。純粋にこれを歓んでくれたキンプリのファンには申し訳ないのですが、いや、真田くんが純粋に祝福しているのならもっと申し訳ないのですが、何が怖いって、まず、「伝言板のオレの番が回ってきたから言うね」って、その前置き、要ります?(笑) 嫌みたらしい真田くん、好きでしかない!!!!「デビューおめでとう!キミはシンデレラ~♪」とか、もう、ホント、どんな気持ちで言っているのか…。キンプリのデビューは、ずっと真田くんだけを応援してきた私には、1ミリも微笑ましいものではないので、おめでとうの気持ちはありませんし、でも、彼らを貶すのはまた違うことで、簡単にまとめてしまうと、私には関係ないことだったので、SNSにおいてもおそらく一切話題にしていません。それが、今回、真田くんが華麗な言葉を残してくれたものだから、嬉しくなって、思わずブログを書いてしまいました。Love-tuneという居場所ができて、真田くんはとても柔らかくなった印象を受けていますが、根っこの部分はやはりそう簡単には変わらないものですね。今も、真田佑馬は真田佑馬、ですね。大好きです。

以上、どうしても書いておきたかったことです。これはあくまで私の主観であり、真田くんの真意はもちろん知りません。どうか悪しからずご了承ください。

ばたふらいこうか

かつて、中火"ラバッパー"*1だった私は、熱心にポルノグラフィティを応援していました。

それが、ああなって、こうなって、ポルノグラフィティ離れをすることになり、その後は、SMAPと真田くんに全力投球の"ジャニヲタ"として、アイドルに沸く日々を楽しんでいました。

2015年4月、ポルノグラフィティは『オー!リバル』という曲をリリースしました。元ラバッパーの私は、その曲に見事に撃ち抜かれました。そして、容易に引き戻されました。

では、なぜ一時期ポルノグラフィティから離れたのでしょうか。

理由は複数あり、さまざまなことが重なっての結果だったのですが、そのひとつが彼らの作る音楽にあったことは明確です。

もともと、私がポルノグラフィティを好きになったきっかけは、彼らのビジュアルでもなく、音楽でした。バンドを好きになる理由としては、単純とはいえ、納得していただけると思います。あるとき、彼らの新曲をテレビを通して初めて聴いたときに、衝撃を受けたことを憶えています。

ファンになってから触れる彼らの楽曲はどれも魅力的で、過去のリリース曲も、アルバム曲も、そして、次々と生み出される新曲も、すべてが愛おしくて、ずっと聴いていたいと思っていました。

しかし、不変というのは難しいもので、メンバーの脱退やサポートミュージシャンの交代があれば当たり前のことですが、いつからか彼らの作品が変わっていきました。質が落ちたのではなく、質が変わった、と私は感じました。だから、もちろん、過去の発表曲に比べて新曲が劣っているなどとは思いませんが、その頃に生まれていた曲たちは、私がポルノグラフィティを好きになったきっかけの曲とは、明らかに内容が異なっていました。はっきり言えば、私好みの曲に出会えない時間が続いたのです。

と、不要な前置きが長くなってしまいました。

真田担でありながら弱火ラバッパーを名乗る、今の私が観た、今の彼らのライブを、ここに記録しておこうと思います。

真田くんに出会う前に観たライブと、真田担になってから観たライブと、真田くんがLove-tuneのギター担当になってから観たライブは、すべて違っていました。

 

15thライヴサーキット "BUTTERFLY EFFECT"

2月13日(火) 18:30 @フェスティバルホール

 

夜間飛行

紗幕越しの昭仁さんと晴一さんがなんとも美しい。アップテンポの曲で始まらないあたりも良い。まだ目の前の光景が現実かどうかわからないような、不思議な感覚のままBUTTERFLY EFFECTの世界へ引きずり込まれていきます。

 

LiAR

紗幕が上がり、大歓声に包まれる会場。全貌を現したふたりに沸かないわけがない。

 

真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ

迫力ある曲。かっこいい。ポルノグラフィティのライブに来たんだ、と実感させられます。

 

MC

「ご迷惑とご心配をおかけしました、ボーカルの岡野昭仁です!」と、まあ、仕方ないですよね(笑)。まさかの"インフルエンザ罹患×2"ですもの。前週の公演の延期が発表されたときには、大阪公演は大丈夫かしら??ともちろん心配しました。おそらく体調は万全ではなかったかと思いますが、予定通り大阪に来てもらえてよかったです。

ギタリストさんは安定の"晴一節"で挨拶。これがとってもキュートで愛着します。昭仁さんのインフルエンザネタを引っ張って、「こないだから考えたんじゃけど、君(昭仁)は体使って喉使って歌うから~…」と話し始めた、その声と方言!ギャップ萌えしないはずがないです。

 

ワールド☆サタデーグラフティ

懐かしいナンバー。渦のカップリング曲ですね。昔からの曲であり、かつ、なかなか好きな曲なので、単純にテンションがあがります。♪土曜日なのに雨だね ここは東京なのにひとりだね~という冒頭の歌詞は、♪火曜日なのに雪だね ここは大阪なのにひとりじゃないけどね!!~と替えて。

 

ダリア

東京デスティニーのカップリング曲。非常に人気の高い曲のようです。確かに素敵なサウンドですよね。ブランク期間のカップリングは全く知らないに等しいので、少しずつ勉強していかなければ…!

 

リンク

これは地味に嬉しい。私のポルノグラフィティ愛がピークを迎えた頃の曲だったのではないでしょうか。当時の太っていた昭仁さんの、特にMステ出演時のパフォーマンスを、今でも鮮明に思い出せます。

 

メリッサ

鉄板!!!!まずベースがたまらない!!!!ずっと聴いていたい、ずっと盛り上がれる、そんな名曲です。

 

MC

メリッサを"メリッソ"と、安定のカミカミ王子が「BUTTERFLY EFFECTとはどういう意味なのか、晴一さんのほうから」と振ると、「説明しよう!」と晴一さん。本当にかわいらしい。

晴一「BUTTERFLY EFFECTとは、えーっと、何から話そうかな。思いが詰まってて、話が長くなるんですよ。まあいいや。曲を作るわけですよ、我々は。日々曲を書いたり歌詞を書いたりするんじゃけど、この世の中にはもの凄い曲があるわけよ。Apple MusicだとかiTunesミュージックだとかGoogle Playだとか、もの凄い曲があるのに、何十万曲、何百万曲って、その中で、歴史的な名曲、人類の宝みたいな名曲がいっぱいあって、それにみんな俺たちはアクセスし放題。世の中に、俺たちがこんなに頭を悩ませて1曲生み出すことに、どんな意味があるんだって、だいたい締め切り前に思うわけ。でも、音楽の海みたいなものがもうここにはあるかもしれんけど、海があるけえつって雨が降らんでええわけではなくて、その時代時代、その場所場所に、雨が降ることはやっぱ大切で、自分らの曲もそういう1滴になればいいかなと思って。その雨みたいなものを集めて川になるだろうし、川はそのうち海に来るだろうし、海はそのうち雨雲を作るだろうし、みたいなことを今やっているわけだから、そういう1滴になればいいかなと思って。で、アルバムタイトルを、ドロップスとかレインとか、そんなタイトルでもいいかなと思ったんだけど。バタフライ効果という言葉があるんですけど、地球のこっち側で蝶々が羽ばたいたら、そのときのちっちゃい風もいろいろ影響し合って、ここにカオス理論みたいなのがあって、なんかいろいろあったら、地球の裏側では大きな風になるっていう、BUTTERFLY EFFECT。まあなんか、そういうものになったらいいなと思って、お気づきの通り、タイトルはBUTTERFLY EFFECTになりました。」

 

Working men blues

晴一さんのアルバムタイトル説明を聴いたあとに、この曲を改めてじっくりと聴くと、沁みるものがあります。これから先、折れそうになることがあったら、救ってくれる1曲になるかもしれない。

 

170828-29

今回のアルバムの中で最もインパクトのある曲だと私は思います。"まさに今"の世界とそこに生きる我々を描く、嘆きと希望とを混ぜ合わせた内容に脱帽。

 

君の愛読書がケルアックだった件

曲前に、本物の映画の予告宛らの映像。物語の登場人物のひとりである保健室のイケメン先生(晴一)がスクリーンに映ると、きゃああぁぁぁぁぁあ///と、当たり前のように、悲鳴が会場内に響き渡ります。この作品の監督さん、本当にずるいですね(笑)。

 

MICROWAVE

これがまたかっこいいんだ…。今までのポルノグラフィティにはないようなアレンジで、ライブで聴くとさらに良く感じました。

 

MC

昭仁さんのみの登場。「森の中にいるね」と、そんな演出。

Amuse Fesにて、Perfumeポリリズムを歌ったときのエピソードを話し、そのときの歌唱を自身で再現する昭仁さん。♪くり返す このポリリズム~ このシーンが後日WSで流れ、それを見たスガシカオさんから「岡野く~ん、君のポリリズムはひどいね。ポリリズムって、そんなね、青筋を立てて歌う曲じゃない(←モノマネ)」と言われたんだとか。青筋を立てて歌うことが「俺の専売特許」だという昭仁さんですが、うん、確かに、私の昭仁さんの第一印象は"青筋"だったので、それはこれからも大事にしていただきたいと思うわけですが、先輩からの指摘を受けて歌い方を見直し、ポリリズム~1歩引くver.~が誕生。♪くり返す このポリリズム~ 先程の歌ももちろんうっとりするほど上手なのですが、後者も素晴らしい!やはり私は昭仁さんの歌声が大好きです。

 

カゲボウシ

昭仁さんソロパート。スガさんの言葉をきっかけに、1歩引く歌い方を新たな武器として手に入れた昭仁さんによる新たなカゲボウシは、とても優しく心に沁み渡る大好きな音の集まりでした。カメレオン・レンズのカップリングに1月31日公演の音源が収録されていますので、この昭仁さんの歌声を聴いたことがない方にもぜひ触れていただきたいです。

 

月飼い

晴一さんソロパート(インプロヴィジョン)。朗読に引き込まれます。

 

午前5時に反転したものは

夜と朝 本当とウソ

海底から見上げた魚は 空を飛んでいて

空から見下ろした鳥は 海を泳いでいる

夜の本当は朝のウソ

午前5時に反転したものは

一瞬と永遠 沈黙と静寂

二人黙った時間を「沈黙」とよび

一人黙った時間を「静寂」とよぶ

一瞬の沈黙と永遠の静寂

午前5時に反転したものは

午前5時に反転したものは

 

晴一さんの魅了的なギターソロに続く月飼い。流れが見事。混沌とした印象を与える"午前5時"という時間を軸にして紡がれる、晴一さんの言葉、そして音楽は、美しいの極みでした。

 

Part time love affair

LiAR/真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせのカップリング曲。妹がシングルを買ってくれたので、ライブ後もちょこちょこ聴いています。晴一さん味がたまらない、お気に入り曲のひとつです。

 

Fade away

今回のアルバムの中で最も私に響いた曲です。

 

昭仁「今のこの情報社会といいますか、なんかちょっと不祥事なりがあったら、みんなでこぞって叩いて、食い尽くす感があるじゃないですか」

晴一「ありますね」

昭仁「あれで色んな物が、消し去られてしまうというか、あれはちょっと恐いなという」

晴一「恐い!」

昭仁「そんなことから、そういう社会というか今の世の中を、憂う気持ちで書いた曲でございます」

――CDTV ALBUM RECOMMEND

 

思うことがありすぎて、この曲を知ってほしくて、真田くんへの手紙にも内容を記した記憶があります。意図したわけではないのですが、結果的に贈るタイミングが絶妙になってしまったので、もし真田くんが目を通してくれていたとしたら、違う意味で捉えられたかも、なんて。でも、同じ曲を聴いても、受け取り方は人それぞれ違って当たり前ですし、私はこの曲から感じるものがあって伝えたわけだけれど、相手が何も感じなかったり異なる印象を抱いたりしていても、それはそれで構わないですよね。だから、私のただの自己満足だから、それほど重い意味はありません。

 

Rainbow

瞳の奥をのぞかせてのカップリング曲。前曲とは対照的な希望の歌。

 

ギフト

希望ソングが続きます。この曲を聴いてもまた、Mステのパフォーマンスを思い出します。昭仁さんの前髪、かわいかったな…(笑)。

 

THE DAY

昭仁さんのシャウトが印象的。声が出にくくなったパートがあり、胸がぎゅっとなりました。終盤になっても全力で歌い続ける、その姿に涙が溢れます。

 

ハネウマライダー

タオルを振り回す、今や彼らのライブの定番曲。この景色を真田くんに見せたいな、となぜかふと思いました。

 

キング&クイーン

昭仁さんの「わしらと一緒にこれからも良い景色をたくさん見ていこうぜー!今日はありがとう!」という熱い言葉に、大きな声援。先日のLove-tune横アリ単独公演では、安井さんが「見たことない景色を一緒に見ていきましょう」と言っていたように、Love-tuneのメンバーからも同様の言葉を聞く機会がありますが、その度に、ずっとついて行けたら、そのために己自身も生きなければ、と活力を得られます。感謝。

 

EC

カメレオン・レンズ

大好きな新曲。ポルノグラフィティのパブリックイメージを覆すような、今までにないサウンドが特徴的な、でも、私はホリデイラブ第1話を見て初めてこの曲を聴いたときに、ポルノグラフィティだ!と思いました。語彙力のない私には上手く表現できないのですが、ポルノグラフィティらしくもありらしくもない、そんな魅惑の作品。

 

メンバー紹介

tasuku、康兵、nang-chang、森男、真助、の順でサポートメンバーを紹介。

続いて、昭仁さんより「新藤晴一!」と紹介があると、一段と大きな歓声が上がります。「ワーとかキャーとか言ってくれて、どうもありがとう」と礼を述べる晴一さんがかわいくて、きゅんきゅんしていると、また独特の表現で語り出すから、好きが止まりません。「200m走に例えますと、180mから足を縺れさせながら200mのラインを越えてもしょうがない。加速しながら勢いよく200mを越えていくことが必要で、その走り方はいろいろあると思うんだけど、よーいドンからの20mと、100mあたりカーブに差しかかったあたりの、そんときの走り方は違ってて~…」と、晴一さんの話をまとめたら、おそらく以下の通り。デビューをスタートとして、今のポルノグラフィティがいるのは180m地点。180mまでは、「可能性とか伸びしろとか」があって、走って来ることができた。では、ここからの20mはどう走るのか。それがポルノグラフィティの課題であり、これから挑戦していかなければならない道である。晴一さんは「ここまで来たときに、あと自分には何ができるのかということを、慎重に探していかないといけないと思うんよ。自分たちの伸びしろとか可能性とかを探して、また加速したポルノで皆さんに会えればいいなと思います。本当に今日はどうもありがとう!」と締めました。

泣ける決意を聞いた後、「ありがとう」と繰り返す晴一さんが歯をマイクにぶつけ、自傷して痛がる姿がまた素敵で…(笑)。かっこいいのに、スマートなのに、ふわっとしているというか、田舎臭さの残る、かわいらしい一面を持ったギタリスト新藤晴一。今回一緒に参戦した実妹(晴一推し)が、はるいち一生かわいい、と連ねていた気持ちはよく理解できます。

最後は、晴一さんによる昭仁さんの紹介。これがまた大好物なのです。晴一さんの「岡野昭仁くん!」に、もれなく悶えるのです。

 

ジレンマ

ポルノグラフィティのライブを完成させるために必要な曲。ここは何年経ってもブレないので、ブランク組も安心してアホになれます。そして、昭仁さんの「胸張っていけー!自信持っていけー!」にこれまでどれだけ救われたことか。ありがとうございます。

晴一「ちょっとやらしい言い方になるんですけどお、新曲お願いします!」

昭仁「やっぱりー、大阪って最高ー!今日はどうもありがとう!」

 

【完】

 

しばらくの間、アイドルのコンサートへ足を運ぶ機会が圧倒的に多くなっていましたが、やはりバンドのライブも楽しいですね。また近いうちに、彼らのライブへ、そして、Love-tune Live にも、行きたいです。現状で思うことは、そればかり。

*1:ポルノグラフィティのファンクラブ『love up!』(読み:ラバップ)の会員

まつり2018おおさか

2018年3月4日、今日は"Love-tune"という名が世に出て丸2年の記念日です。

グループ名が発表されたとき、私はTwitterで「Love-tune…」とだけ呟きました。そのときの私には、きっとそれ以上のことばが出てこなかったのだと思います。

では、2年が経った今、Love-tuneがどう成長したのか、真田佑馬は変わったのか、私なりに考えながら、ジャニーズJr.祭り2018大阪公演を振り返っていきます。

 

2月23日(金)~2月25日(日)@大阪城ホール

 

オープニング映像からのBAD BOYSでスタート。

メインステージにネイビーのオリジナル衣装を纏ったLove-tune真田佑馬をみつけ、安定の涙目。真田くんの姿を自分の目で確認できた瞬間の安心感というか何というか、あの感覚は何度経験しても特別なものです。

続いてCALLから始まるグループごとのメドレー。他グループの曲中はバックJr.宛ら踊る真田くんを拝めます。

LIPSで下手花道へ移動。動き始めた途端に、真田くんと美勇人が接触する回もありましたね。そして、カメラ目線もばっちりな真田くん。2日目昼公演、♪この手を離さないで~で真田くんを捉えたカメラにみせた横目!!かっこよくて失神しそうになりました。

烈火は赤のオリジナル衣装で登場。真田くんはメインステージ最上段下手から。曲の長さは少クラと同じ。ステージ中央に迫下げあり(各楽器セット)、1番が終わると、真田森田萩谷長妻が先に飛び降り楽器準備。ダンスパートが終わり迫上がり始めたら、残る3人もジャンプしてバンドスタイルへ転換。Love-tune全開です。今のところオリジナル曲の中で烈火が一番お気に入りな私なので、早くもテンションマックス。かっこいいです。

シャッフルユニットメドレー。真田くんは田中松村森本萩谷吉澤と一緒にHappy Birthday。バックステージに花束を持って登場し、かわいく歌い踊ってから上手花道を歩いて行きます。その途中で花束を客へプレゼント。真田くんは専ら真田担へ。真田くんを目で追いつつ、真田担って案外いるんだな…なんて感じていました。座席によってはみえませんが、メインステージのスクリーンにメンバーからのメッセージが流れる演出も。「生まれてきてくれてありがとう☺」と真田くんに言ってもらえると、本当に今この時代に生きていてよかったと素直に思えます。

REAL DXからは白スーツ、オレンジベスト。

SHAKEなど楽しい曲が続き、外周をぐるぐる。2日目昼公演は、ここで公開オーディションがプラスされました。私服のちびたちがぞろぞろ出てきて、兄さんたち1人あたり3人のちびを引き連れて歌います。真田くん、只管かわいかった、っす。

 

MCという名の各グループ宣伝タイム。すと→すの→とら→らぶの順で、終わったグループから捌けていきます。最初はメインステージに全員1列に並んでいるのですが、Love-tuneは途中で2段目へ移動。初日はSixTONESが終わったら上へあがっていて、次のSnow Manが終わって捌けていくときに、上からすのへ向かって手を振るらぶ(主に真田くん!)が凄くかわいかったです。3日目夜公演は、ながつのイヤモニを直してあげるお兄ちゃんな真田くんにほっこり。Love-tuneトークは、食事のことが多かった印象です。公演前日から大阪グルメを楽しんだ真田くんの「串カツがマジおいしい」発言、かわいかったな~。個人的に最も高まったのは、ラスト公演の焼肉ネタ。「俺のテーブルがさ、最年長組みたいなやつで、Snow Manの照ね、ふっか、で、髙地、俺なんだけど、俺、最年長じゃないの。でも、なぜか最年長って言われる…」と真田くんが話してくれて、"照"呼びキターーーーー!!と、長年のつき合いになる岩本担と一緒に入っていたもんだから、ふたりでぶちあがりですよ。さらに、「めっちゃサンチュ食べた」と、肉より野菜多めなテーブルだったことが明かされ、かわいいかわいいかわいい~♡と、どこまでも推せます。

ワイルド アット ハートはピンクのオリジナル衣装で、バックステージから中央花道へ。途中のコメントは、公演ごとにメンバーチェンジ。ワイルドさなちゃん、ぎゃんきゃわです。

weeeekでは、グループ対抗早替えバトル。Love-tuneは公演ごとに異なるメンバーが挑戦。真田くんは2日目夜公演で学ランに。

キング オブ 男!は鼻血覚悟。上手花道を移動中、突如上半身裸になる男。美しいボディをみせつけ、腕立て伏せ。しっかりとリズムに合わせてパンプアップに励む回もあれば、すぐにやめてステージ上で正座する回もあり。どちらの真田くんも好物です。とにかく、こんなにたっぷりと真田くんの整った筋肉をみつめられる時間を設けていただいて、ありがとうございますっ!!本当にイイカラダです。

Love-tuneコーナーは、まずThis is Love Songから。白黒の衣装。各々が外周リフターで歌う姿はまるでデビュー組のようで、目が潤みます。その後、バックステージへ全員集合。7人がぎゅううううっとくっつく場面、私が今までにみたことのない真田くんの笑顔がそこにはありました。真田くんってこんな風に笑う人なんだ、と発見しました。♪君に会えてよかった、必見です。

2曲目Crystal Skyはセンターステージにて、黒×シルバーの新衣装でパフォーマンス。ガツガツ踊るLove-tuneのギラギラっぷりがたまりません。とってもかっこいいです。

そして、バンド組からメインステージへ移動し、CALLフルバージョン。2日目昼公演は、さなみゅに見事にやられました。

あと、♪結果でしょ?どうせ~の真田くん、肩をすくめて両方の手の平を上に向けるジェスチャーは破壊力ハンパないです。あの1フレーズの表現に、諦めとか絶望とかすべてを詰め込んで、受け取る側にガツーーンと衝撃を与えてくる感じ、天才だと思います。

続いて、らぶとらコーナー。白黒衣装にアコギの真田くん。そう、RELOAD、来ました。大阪最終公演は右耳かけで登場したもんだから、ヒイイィィィィィイイ。大好きです。

おなじみのFantastic Rideが終わると、すのすともステージ上へ、らぶバンドの演奏に合わせてグループ名をコールしたり、クライマックスへ向けて声出し。真田くんがギターをキュイキュイかっこよく弾いているところに、絡みに来るあべさくの安定感。

FIRE BEATは途中から、再びネイビー衣装に着替えて登場。全員で寝転がるパートあり、真田くんは阿部ちゃんとセット。寝顔から、起き上がってカメラ独占から、頭まわしから、真田くんのさまざまな表情を拝むことができます。ドキドキが止まりません。

Keep onで本編締め。

アンコールはCan do!Can go!とミッドナイト・シャッフルの2曲。真田くんはアリトロで移動。ここには詳しく綴りませんが、幸せな時間でした。本当にありがとう。

 

Love-tuneとは、良くも悪くも、ひとことでは説明できない。

真田くんのどこが好きなのか、これも端的に答えることは難しい。

いつからか真田くんのことが気になり始めて、いつの間にか真田くんのことが大好きになっていて、気づいたら今まで真田くんを一番に思って応援してきた私は、Love-tuneに愛着して当然だと思いますし、実際、Love-tuneの一員として輝く真田くんをみられることはこの上ない喜びであります。真田くんの充実は私の幸せに繋がるので、この2年間の真田くんをみつめれば、Love-tuneというグループが生まれてよかったと心の底から思います。

でも、だからこそ、Love-tuneに対して抵抗感を抱いてしまっていることも、隠せない事実です。これを解消することは容易でないでしょうし、個人の努力でどうにかなる問題ではないので、私が願うことはただひとつ、Love-tuneがより良いグループになることです。

彼らの覚悟と気合いはいつもひしひしと感じられますし、真田くんが時折みせる誇らしげな表情はグサッと突き刺さりますし、Zeppでの初の単独ライブだって、今回の祭りだって、迫る横アリ単独公演だって、真田くんがLove-tuneの一員だからこそ、私もその空間へお邪魔することができるわけで、真田くんがJr.として活動してきた全年月に比べれば、私が真田担として生きてきた時間に比べれば、2年というと短いけれど、それまでに劣らない濃密な2年だったのではないか、爪痕は確実に深く残していけているのではないか、と思っています。そして、これからも、真田くんは、Love-tuneは、挑み続けてくれると信じています。初日公演の最後の挨拶で、安井さんは「Love-tuneこの7人でがんばっていきますので、よろしくお願いします!」と言いました。ついて行くしかないですよね。いつかの私は真田佑馬を好きになったのですから、真田くんがどこへ行こうが、真田くんがどんな活動をしようが、私は真田くんを見守り続けたいです。真田くんがLove-tuneなら、私はLove-tuneの現場へ足を運び続けることでしょう。それだけのことなのです。

さて、3年目のLove-tuneは、我々にどんな景色をみせてくれますか?

みすの

2018年2月2日放送のザ少年倶楽部にて、Mis Snow Manを拝むことができました。

正確には、Snow Man+真田佑馬、なので、完成形ではないのですが。

いろいろな感情が渦巻き、私は痺れ、放送終了後もしばらく動けずにいました。

 

真田くんがMis Snow Manの一員としてバリバリ活動していた時期。

真田くんとMis Snow Manとが切り離されていく感覚に震えた時期。

真田くんにMis Snow Manという肩書きがなくなった時期。

 

ひとつひとつを思い返し、語り出すと、トドメの接吻までにこの記事を書き終わらないので、今日は省略しますが、Mis Snow Manには思い出が詰まりすぎています。

Love-tune愛がまだ十分とはいえない私が、noon boyzに執着していない私が、なぜMis Snow Manというグループにはこんなにも拘るのか。

ひとことでいえば、好きだから、です。

もちろんMis Snow Man時代にも苦い思いをしたことはありますし、今更Mis Snow Manに戻ってくれなんてことは考えません。

ただ、私はMis Snow Manの真田佑馬も大好きだったから、それをなかったことにはしたくなかったのです。

自然消滅のようにグループ名が失われ、真田くんと現Snow Manのメンバーは同じステージに立つこともなくなり、互いに触れてはいけないような(まさに今のSMAPのような)、その現実が私にはとてもつらかったのです。

だから、現在、異なるグループに所属しながらも、真田くんとSnow Manが同じ空間で仕事をすることがあったり、互いのことを語り合ったり、そして、今回の少クラでみせたような絡みを公にできるようになったり、という変化は、涙が出るほど嬉しく思います。

 

Mis Snow Man時代もあったからこそ、今がある。

 

やっと声を大にしていえるようになって、本当によかったです。

f:id:nmsy1122:20180204192745j:plain